色名辞典(色名の意味や解説)

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若草色

若草は新鮮で芽を出して間もない草のことで、俳句では春の季語となっています。

若草色は鮮やかな黄緑色を表わす一般的な色名です。芽吹いた草が野山を覆い、春の訪れを感じさせる色です。若という修飾語は新鮮な、未熟な、新しいなどを表わす形容で、染色の色の場合は、しばしば明るい色のことを言います。

また、伊勢物語では、瑞々しさを感じさせる若草を若い女性の例えとしても使われています。

襲の色目の若草や若緑は年始から2月初めにかけて用いる色目とされていますが、これはもちろん旧暦で春の到来を告げる色です。


参考文献