色名辞典(色名の意味や解説)

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色名辞典

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ウルトラマリンブルー【JIS】

エジプトやメソポタミアなどで紀元前より宝石として有名だった青い宝石は、ヨーロッパでは青い石を意味する「ラピス・ラズリ」、日本では「瑠璃」と呼ばれ、貴重な宝石とされており、同重量の黄金にも相当するとされていました。

絵画でも、最も高貴な対象を表現するために用いられる絵の具であり、聖母マリアの衣服はこの色で描かれました。

この青い宝石は、中近東よりベネチアを通じてヨーロッパに伝えられたため、海の彼方から渡来したという意味で、「ウルトラマリン」と呼ばれるようになりました。日本では、「群青」や「紺青」と呼ばれる色がこの色に相当します。


【参考文献1】ヨーロッパの伝統色―色の小辞典,ISBN978-4643880892,福田 邦夫, 読売新聞社

【参考文献2】新色名辞典(日本色研事業)