色名辞典(色名の意味や解説)

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路考茶

路考茶は、江戸時代の役者色で最もよく知られた流行色です。

人気歌舞伎役者の二代目瀬川菊之丞(通称・王子路考)が「八百屋お七恋江戸染」の狂言で着た衣装の染色から人気が出ました。

路考が用いたものは何でも世間で競って真似られ、髪型は路考髷、櫛は路考櫛、帯は路考結びとなって大いに流行、その後約70年間は続き、例をみないものとなりました。

ここまで流行したのは、演技だけでなく、路考の美貌と華やかな芸風が若い女性の間で大変受けたからともいわれています。


参考文献